Xbox360コントローラ非公式ドライバ

注意!今日のエントリに書かれたことは実行するときに設定をミスるとWindowsが起動しなくなります。
実行するときは自己責任で!
スト4やデビルメイクライ4ではホリパッドEX2ターボをXbox360コントローラと認識してくれるので、
ボタンアサインなども自動で割り振られて楽ちんなのだが、ほかのゲームでこのコントローラを使おうと思うと
十字キーがハットスイッチとして認識されて方向キーとして使えない。
これはマイクロソフト公式ドライバの仕様なので、このドライバを使う限りどうしようもない。
しかしこれを不満に思う人も多いらしく、非公式ドライバを入れればこの問題を解決できる。
http://www.katch.ne.jp/~morii/
しかしこのドライバには署名がないのでWindows7ではそのままでは使えない。
起動時にF8を連打して「ドライバ署名の強制を無効にする」を選んでからインストールすれば使えるようになるものの、
毎回起動時にそれをやるのも面倒だ。
というわけで、SetupReadyDriverPlusを入れてみる。
http://www.citadelindustries.net/readydriverplus/
こいつはブートローダーを書き換えて毎回自動的に起動時に「ドライバ署名の強制を無効にする」を自動的に選んでくれる。

以下、うちのPCでのやり方である。
この通りにやったからといってうまくいくとは限らないので、試す人は本当に自己責任で。


まずは自分のパソコンのどこにブートファイルが入っているかどうかを調べる。
Windows7をまっさらの状態からクリーンインストールした場合、ハードディスク(うちではSSDだが)の先頭に100MBの
「システムで予約済み」領域ができる。この場合、ブート関連ファイルはこの中に入っている。
そのためここを消去したりするとWindowsが起動しなくなる。
ちなみに中身を下手にいじられないようにドライブレターはついていない。
SetupReadyDriverPlusではインストール時にブートファイルの場所を指定しなくてはならないが、このままでは
指定できないため「コンピュータの管理」→「ディスクの管理」でこの予約領域に適当なドライブレターをつける。
ここではV:ドライブにした。で、あとは普通にSetupReadyDriverPlusをインストールするだけ。
もちろんインストール中にブートファイルの場所を聞かれたときはV:を入力する。
後は再起動してきちんと「ドライバ署名の強制を無効にする」が選ばれることを確認する。
環境によっては(デュアルブートしてたりとか)もうちょっといじる必要があるらしいが、うちではそのままでいけた。
で、先ほどの非公式ドライバをインストール。スト4やデビルメイクライ4ではキーの再設定が必要になるが、
これでほかのゲームでもこのパッドが使えるようになった。