続々々・グラボのおはなし

今日は午後からアキバ行ってグラボ取り替えてもらおうー、と思っておりました。
その前にWebで不具合について調べてみようと思い立ち、あちこち見てまわったところ、こんな記事を発見。
価格.com - ASUS Extreme N7800GTX TOP/2DHTV (PCIExp 256MB) のクチコミ掲示板


マヂデスカ(;゜ロ゜)


どうやらこの製品で不具合が起こっているのは筆者だけではない模様。口コミ見ると症状もほぼ同じです。
とりあえずLunaDEMOを落としてきたのでこれで検証してみました。
あ、ちなみにデフォルトではnVidiaのグラボはクロックの設定が画面のプロパティのメニュー内にはありませんが、
レジストリにCoolBitsと呼ばれる項目を追加することでクロック設定メニューが追加されます。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\NVIDIA Corporation\Global\NVTweak]に
新規DWORD値で「CoolBits」を追加し値を3にしてください*1


さて検証です。クロック設定メニューには自動オーバークロックと手動オーバークロックが選べるようになっています。
当然今回は手動で。プルダウンから「パフォーマンス(3D)」を選ぶとデフォルトの周波数は
コア486MHz・メモリ1.35GHzとなっています。
その中にある「最適な頻度を検出する」ボタンで限界値を調べるとコア493MHz・メモリ1.36GHzとなりました。
デフォルトよりクロックが上がっているこの状態で安定動作するとは思えませんが・・・
とりあえずLunaDEMOを起動してみます。・・・あらら、明らかに描写に失敗して画面が一瞬乱れたりします。
そうこうしてるうちにあっさりフリーズ。
再起動後、問題のメモリクロックをちょっと下げて1.33GHzにしてLunaDEMO起動。
今度は描写の乱れはありません。・・・しかしさっきと同じ所でやっぱりフリーズ。
このデモ、えらい負荷がかかるんですねぇ。
さらに再起動後、今度はメモリクロックを1.30GHzに下げてLunaDEMO。
・・・お、今度は止まりません。3ループしても特に問題はなし。やはりメモリが悪さをしているようです。
その後何回か設定を繰り返し、メモリ1.31GHzが安定動作の限界値である事が分かりました。
それにしても、出荷状態で安定動作しないものが複数出回っているとは・・・


ASUS、クオリティチェックきちんとやらんかーいっ!ヽ(`Д´)ノ


同じ症状の製品が他にあるということで交換はせずこのまま使っていこうと思いますが、
こういうことがあると今後ASUSの製品買うの躊躇してしまいますねぇ・・・

*1:レジストリの編集は自己責任で。これ読んでも意味が分からない人はいじっちゃダメですよ。