画面設定:BackBuffer

Windows版のFFXIは画面解像度やMipMapなど、ある程度コンフィグがいじれます。
重いと感じたら解像度を下げるなどすれば快適に動くようになる、ということを以前にも書きましたが、
逆にマシンパワーに余裕があるときはデフォルトのコンフィグツールで設定できる
上限を超えて設定することによりさらに美麗な画面でプレイできます。もちろん、その分快適さが下がるわけですが・・・
コンフィグで特に画面の描写に関係している項目はBackBuffer、MipMap、BumpMapあたり。それぞれ


BackBuffer:画面のオブジェクトの解像度(画面そのものの解像度ではない)
MipMap:遠景と近景でテクスチャを切り替えて遠景を滑らかに見せる
BumpMap:テクスチャの表面に擬似的な凹凸を表現する


となっています。
で、BackBufferは通常のコンフィグツールでは1024x1024が最高となっているのですが、
レジストリを直接編集することでさらに解像度を上げることが可能です。具体的には
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\PlayOnline\SQUARE\FinalFantasyXI]中の
0003および0004のdword値(16進数)がそれぞれBackBufferの横・縦の解像度をあらわします。
そこで今回、BackBufferに2048x1536という解像度を設定して*1一日プレイしてみました。
立ち上げた瞬間「おー滑らかー」。1024x1024より、ジャギーが減っていてすべてが滑らかに見えます。
問題のパフォーマンスのほうは・・・うん、通常時は特に問題なさそうです。
悪天候になると心なしかもたつく感じ。ただ、ジュノ港では特に問題は感じませんでした。
しばらくこのままでプレイしてみようと思います。


参考までに、筆者のPC環境。パフォーマンスに影響しそうなところだけ抜粋。
CPU:Pentium4 650(3.7GHz@3.4GHz)
グラボ:RADEON X800XL(Memory492MHz Core398MHz) Driver 6.14.10.6553
メモリ:2.00GB(DDR2-400)
マザボ:P5AD2-Premium
OS:Windows xp SP2(32bit)

これでFFベンチ3はLow7600、High5400ほどのスコアです。

*1:レジストリの編集は自己責任で。最悪Windowsが立ち上がらなくなることも有り得ます。