イース-フェルガナの誓い- クリア

で、ログインせずに何をやってたかといえば、買ったまま放ってあった
フェルガナの誓い」を集中してプレイしてクリアしてました。

イース -フェルガナの誓い- DVD-ROM版

イース -フェルガナの誓い- DVD-ROM版

20時間くらいでクリアできましたが、面白かったー。久々に熱中してプレイした気がします。
以前も書きましたが、筆者はファルコムのゲームが結構好きでした。
過去形なのは、ガガーブトリロジーとか、最近のファルコムゲームはあまりプレイしてないためです。
というか、FFやってると他のゲームする時間ないですしねー。
というわけで筆者にとってファルコムのゲームといえばイースシリーズであり、ソーサリアンな訳です。
「フェルガナ」は横スクロールアクションだったイースⅢをイースⅥのエンジンを使ってリメイクした作品です。
Ⅵはこれまでのシリーズと違いアクション性が大幅に取り入れられていましたが、今回はさらにそれが高まっています。
今回、ノーマルモードでプレイしたのですが、いや、これボス戦のバランス非常に練られてますね。
最初にボスに会ったときには、攻略方法が分からずにほとんど一方的に倒されてしまうのですが、
ボスに倒されたときはその直前からすぐに再開できるようになっています。
そして試行錯誤しているうちにだんだんと敵の体力を削れるようになり、
最終的には何とか勝てる、というバランスに仕上がっています。
素晴らしいのは攻略方法が一つでないこと。同じボスキャラでも剣の攻撃をメインにするのか
複数あるリングアーツ(魔法のようなもの)をどう活用するかによってプレイヤーそれぞれ違った攻略方法がある。
自分なりの戦略で工夫してボスに勝ったときは思わずガッツポーズが出てしまいます(*'-')


原作となったイースⅢは前作であるイースⅠ・Ⅱとストーリー的な関連はなく、
主人公がアドル・クリスティンであるという点だけが前作との繋がりだったのですが、
今回はシナリオが大幅に改訂され、Ⅰ・ⅡだけでなくⅥとも関連性が見えてきました。
以下ネタバレにつき反転


最終ボスであるガルバランのセリフの中にある「黒き匣」は明らかにⅥの「ナピシュテムの匣」のことですし、
チェスターとエレナの先祖であるジェノスはおそらくエルディーンの血を引く者でしょう。
Ⅰ・Ⅱのフィーナとレア、Ⅵのアルマもエルディーン一族ということで、一気に関連性が高まりました。
それだけでなく、Ⅵのボスキャラであるデミガルヴァとガルヴァ=ロアはガルバランのプロトタイプであるようですしね。


音楽も基本的にⅢのアレンジです。Ⅲはイースシリーズの中でも名曲が揃ってるので、今回のアレンジもいいですねー。
特に「翼を持った少年」「バレスタイン城」がイイ(゜▽゜)
というわけで、Ⅳのリメイクも楽しみにしてますよ、ファルコムさん(*'-')