元麻布春男のWatchTower「Windows Vista編」:第2回 Windows Aeroの謎に迫る

元麻布春男さんはこの業界では名の通ったライター。
この人の記事はいつも分かりやすくかつ興味深いものなので署名記事は外せません。
今回は先ごろ公開されたVistaβ2のAeroに関する記事なのですが・・・結論から言うと、


「(Aeroを)高解像度で利用しようと思ったら、(グラフィックメモリが)256Mバイトでは不足で512Mバイト必要になる」
(前述記事より抜粋)


(゜Д゜)ハァ?
いや、512MBのグラフィックメモリなんて、ハイエンドとミドルクラスの一部にしか搭載されてないですよ?
ローエンドのグラボでは皆無だし(メインメモリから確保するタイプならあるけど)、
チップセット内蔵型ではメインメモリから拝借するんだからありえない数字。
Aeroは目に見えないバックバッファに先に描画してそれを実際の画面に転送する処理を行っているので、
単純に考えてこれまでの倍のグラフィックメモリを必要とするのかもしれない・・・とすると、
筆者みたいなデュアルディスプレイ環境では512MBでも足りねーんじゃねーの・・・?
いくらなんでもこのまま製品化されるとは思わないけど、(これでは今売られてる「Windows Vista Capable PC」の
シールが張られているPCのほとんどでまともにAeroが動かないということになるし)
ウチの環境ですらまともに動かないかもしれないと思うとちょっと心配だよ・・・(´・ω・`)